コラァ！卍 | 2023年12月18日22時 - メンズエステ小倉家

本日用事を朝から済ませていると、通りがかった建設現場から「コラァ！卍」という怒号が聞こえてきました。
どうやら新人の作業員男性が、ベテランの作業員男性に怒られている最中のようでした。
「朝から元気だな～」と、自分が現場仕事をしていた頃がふと懐かしく感じました！


昔は鳶をやっていたという話は何度か書いています。
https://estama.jp/shop/30622/blog/3857927/
実は、その他にも現場仕事はいくつかやった事があります。

・塗装
・配管
・解体
・土木

など。
当時10代半ば～後半くらいだった僕は、めちゃくちゃ生意気だったと思います。
敬語は恐らく使えていたと思いますが、気を遣うとか、年上を敬うとか、そんな気持ちは一切ありません。
もちろん仕事も出来なかったため、現場で「コラァ！卍」とよく怒られていました。

唯一良かったと思うのが、そこで言い返したり辞めたりするのではなく「仕事出来るようになったら覚えとけよ」と、悔しさをバネに出来ていた事です。
時には血尿を出しながら我慢を重ねて、誰よりも本気で取り組んで、技術はみるみる向上しました。

その現場で一番偉い人、指示役のことを『職長』と呼びます。
初めて職長として現場に入ったのは10代後半の頃でした。

下っ端の頃に散々ボロクソ言われたため、僕も下をボロ雑巾のように扱います！
怒鳴るのは当たり前、殴る蹴る、足場から突き落とすなど、仕事が出来ない人を徹底的にしごきました。
その結果、数ヶ月程度で10人くらい辞めていきました。

そんな時、当時の社長から「怒鳴ったり殴ったりするのはやめようぜ」と注意が入ります。
会社としては頻繁に退職まで追い込まれると損害でしかないため、当然の注意でしょう。
そこで僕は言ってやりました。

「俺が下っ端の頃に散々ボロクソ言ってて、なに言ってんのお前？」

と。
そのまま和解することもなく、僕はこの会社をクビになりました。


正直なところ、いま全く同じ状況になろうとも当時と大差ない言動をしていると思います。
何故なら夜職の世界も数字を叩ける奴が神、叩けない奴はゴミだからです。
https://estama.jp/shop/30622/blog/4746041/

叩けない状況の頃にどういう行動をとるのか、これが凄く大切だと思います。
最後まで逃げなかった若かりし頃の自分を褒めたいですね！