闇バイト② | 2024年04月16日20時 - メンズエステ小倉家

以前、荷受け代行の闇バイトをご紹介した事があります！
https://estama.jp/shop/30622/blog/4759567/

本日は闇バイト関連で『強盗』をテーマに仕組みを紹介していきたいと思います。


まず、強盗と聞いてどんな事件をイメージしますか？

自宅へ武器を持った男が押し入って、金品を盗み、家主と鉢合わせると縛り上げて、、
こんなイメージをする方も多いのではないでしょうか。
上記はどちらかと言うと“空き巣”に近く、闇バイトで募集されるような強盗はもっと計画性の高い犯罪になります！


登場する人物は5名です。

①情報屋
②主犯
③コーディネーター
④実行犯
⑤被害者

仮に⑤被害者から6,000万円を奪ったとして、それぞれの取り分は大体このくらいです。

①情報屋　1,000万円
②主犯　3,000万円
③コーディネーター　1,500万円
④実行犯　500万円

それぞれの役割を紹介します。

■情報屋
銀行口座にお金がたくさんあっても盗めなければ意味がありません。
強盗や盗みに入るためには『現金で資産を持っている』という情報が貴重になります。
情報屋は「〇〇さんの家には現金が6,000万円ある」という情報を販売します。
漫画やドラマのように情報の販売を生業としているわけではなく、たまたま情報を仕入れた人が売っただけというパターンが多いです。

■主犯
情報屋から情報を買った人物です。

■実行犯
家に入ってお金を盗んでくる人物です。

■コーディネーター
呼び方は様々ですが、今回はコーディネーターという呼び方をしています。
実行犯を見つけて依頼する担当者です。
あまり重要ではない中間業者に見えるかも知れませんが、実はこの人物がかなり重要です。


コーディネーターは人を探すだけですが、以下の二つの理由で主に反社の人が担当します。

1.実行犯に対する脅し、プレッシャー役

実行犯の中には「あれ？これ6,000万持って逃げた方が良くね？」と思う人もいます。
コーディネーターと実行犯の間には、絶対に逆らえない上下関係が必要になるという事です。
「あの人を裏切ったら殺される」と思わせるような怖い人である必要があり、そうすると反社である確率も高くなります。

2.口止め

実行犯が捕まった場合、高確率でコーディネーターの存在が露呈します。
当然警察は主犯を捜すためにコーディネーターにも尋問しますが、俗に言う「チンコロ」になるため反社は口を割りません。
自分が主犯として罪が重くなる可能性があるため、人を探すだけの中間業者ですが取り分も多くなります。


ここまで読んで分かるとおり、主犯はほぼリスク無しになります。
だからこそ現金を持っているという情報は貴重で、危ないものになります！
そこまでの現金を持っている人は多くないと思いますが、必要以上に吹聴する事なく、自分の身は自分で守りましょう！