乱交ものＡＶと乱交パーティー | 2023年11月25日13時 - メンズエステ小倉家

「乱交パーティーグループ摘発！」なんてニュースを見た事はないでしょうか。
去年11月に日本屈指の大手グループが摘発されて、売り上げは10年間で6億5000万円とのことでした。
この金額で業界内では大手と呼ばれるとは、なかなか厳しい世界なんだなと感じたのを覚えています！

罪名は【売春防止法違反(場所提供)】
調べてみると、どうやら乱交の摘発は【公然わいせつ(幇助)】が多いようです。
そこで気になる事がないでしょうか。

乱交もののＡＶは大丈夫なのに、なぜ乱交パーティーは摘発されるの？


公然わいせつ罪とは、不特定または多数の人が認識できる状態でわいせつな行為をすることを言います。
ＡＶの撮影にも複数プレイであったり、カメラマンや監督など、多くの人が出入りします。

実は、公然わいせつ罪の定義はとても曖昧です。
ネットを通じて不特定多数の男女を集めた場合は公然わいせつ罪になります。
しかし、知人同士であったり、スワッピングをした場合は公然わいせつ罪になる可能性が低いです。
そこから派生して

「もう一組増えて6Pでも大丈夫？」
「友達の友達でも大丈夫？」

など定義を広げると、現状ではグレーです！
グレーというのは、状況次第で白にも黒にもなるという事です。
つまり、知人同士であってもＡＶの撮影であっても、状況次第では罪に問われる可能性があるという事です！

人数や場所なども要素に含まれていますが、一番大きな判断材料は「お互いの関係性」です！

ＡＶ撮影の場合は、制作会社のメンバーなので人的な関係性が濃い間柄だと言えるでしょう。
公然わいせつ罪で保護しようとする「社会の善良な性風俗」を害するとまでは言えないと思います。

一方でネットを通じて集まった人たちでは、特定性が認められるような人的関係があったとは言えないと評価できます。
「社会の善良な性風俗」を害する恐れがあると言えるでしょう！

ＡＶの企画でファンの家に訪問したり、街で逆ナンパをしたりするものがあると思いますが、あれをヤラセなしでやってしまうと恐らく黒になります。
それほど曖昧なのが公然わいせつ罪です！


ポイントは乱交が違法なのではなく「関係性の浅い人たちの前で性器を露出すること」が「悪質と捉えられやすい」という事です！
ＡＶ制作の会社を設立し、男優という名の参加者を集め、備品代という名の参加費を受け取り、給料という名の報酬を女性に渡す場合はどうなるでしょう。
そこまでせずとも、パーティー前に一次会を開いて顔合わせをしておくだけでも逃げ道は確保できそうです！

ただ、業界トップクラスで年商6500万ではリスクに見合ってはないですね、、